じゅしんのコツ

 尿検査は検査テープで調べるのと同時に、尿に混じっている成分を顕微鏡で見ています。遠心分離器で濃縮した尿を、顕微鏡で400倍に拡大して見た時に何個みえるかを数字で書いています。丸いままの赤血球が多ければ結石や膀胱・尿道外傷を疑い、変形した赤血球が多ければ腎炎を疑います。白血球が5~10個以上であれば、尿路感染症を疑います。円柱とは細長い固まりで、赤血球が混じっていれば赤血球円柱と言います。腎炎がある証拠になります。
 女児は外陰部の分泌物が混じりやすいので、外陰部をきれいに拭いて採尿しないと、テープ検査でも顕微鏡検査でもいろいろなものが陽性に出ることがあります。水で濡らしたティッシュペーパーで外陰部を拭いてから尿を採りましょう。できるなら、おしっこの中間部分だけを採るのがベストです。

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